C6029の廃車体
暑さがぶり返す中、ようやく次回の「電気機関車EX」の連載記事を書き上げた。この本、毎月の特集は国鉄時代の電機の特集が多く、よほど考えないとほかの執筆者と同じ機関車について書くことになるから、いつも何を扱うかで悩みに悩む。実際、それさえ決まれば記事を書くのはさほど苦にはならないが、毎度そこに至るまでに時間がかかってしまう。今回も次の記事のタイトルが決まったのが12日夜。昨晩なんとか記事を書き終え今朝、画像データとともに編集長に送付した。
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この数日、自民党総裁選に出馬する候補者の記者会見や討論会を見ていたが、やはり小泉進次郎の底の浅さが目立つ。羅列してもきりがないが、もし自分が首相になったら国会の予算委員会の質疑も経ないで解散を断行し、いきなり総選挙で国民に信を問うというのだから荒唐無稽も甚だしい。国民は予算委や各党党首との討論などを通じて首相としての彼の能力を見極め、それをもって衆院選で判断を下すのだから、まだ実現できるかどうかも分からない総裁選での発言だけを信じて(自民党に)投票しろと言われても、それでは解散どころか衆院選をやる意味はない。果たしてこいつは日本記者クラブでの討論会終盤、会場に湧きおこった記者連中の失笑をどう受け止めたのだろう。リスキリングしなきゃならないのはお前だよ。どうしようもない〇〇さだ。
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1971年の夏、肥薩線・真幸駅で撮ったC6029の廃車体。バカチョンカメラで撮ったもので、こんな廃車体を撮ったからと言って「C60を撮ったことがある」などと言えるものじゃない。せめてナンバープレートでもあれば別だが、ペンキ書きの番号も実際に本当なのかどうか疑わしくもある。廃車されてからずいぶん長く放置されていたように思うが蒸気機関車現役時代、ペンキでナンバーが書かれた廃車体は各地で見かけたものだった。
ただ、ナンバープレートのほかロッドなども外されてはいるが先日、信濃大町市内の公園で見た静態保存機(名ばかりの保存だが)C5694よりはマシな気もする。
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