長野電鉄の電車
自民党の総裁選は相変わらずの茶番。記者会見などを見ても、もう裏金問題について語る候補者もおらず、むしろ問題にかかわった安部派の議員を重要ポストで使うことも視野に入れているらしい奴もいて、いずれまた金の問題を繰り返すであろうことはほぼ間違いない。この厚顔無恥な連中が、国政を牛耳って有権者を欺きながらぬくぬくと私腹を肥やすのだろう。
一方で何度騙されても懲りない国民。こりゃオレオレ詐欺が減るわけないはずだ。人が良いのもここまでくるとバカと言っても構わないだろう。
それにしても昔、仕事でインタビューに立ち会って写真を撮った際、「これから飲みに行かない?」とお誘いくださった高市さんが有力候補の一人なのだから時の流れは面白い。1988年だったか90年ごろのことで、まだキャスターだったように記憶している。政治部記者の某氏が「女性が政治に何を求めるか」という今さらながらのテーマで話を聞いた場だったと思う。後半、たしかワインの話か何かになって、そんな流れになったように記憶しているが、あいにくその日は泊まり勤務だったので同席できなかった。今思えば「首相とお友達」になっていたかもしれず、そう思うと不思議だが、だからと言って別に肩入れするわけじゃなく、ただただ「あの人がねぇ…」という感慨に浸るのみ。
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ようやく涼しくなってきて、明日から北陸に旅行。動物を撮れるような場所でもないから撮影機材も少しだけしか持参しないが、前にも書いたように時間があれば富山地方電鉄でも撮ってこようと思う。
どんな車両があるか明日、新幹線の中で調べてみようと思うが、目的の一つは購入してまだ一度も使ったいないワイド系ズームレンズの使い勝手を確かめること。ニコンのレンズはZマウントになって一段と性能アップしキヤノンやソニーをはるかに凌駕しているように実感する(個人的な評価だけではなく、カメラ雑誌などもそのことはよく分かっているはずだが何しろ「広告」があるからね)。
マウントの口径がFマウント時代よりもはるかに大きくなったため設計の自由度が大幅に増して、開発陣が「レンズ屋」としての本領を発揮してこのレンズも期待大。広角系の絵作りは苦手ながら、スナップ的な撮影を少しばかり楽しんできたいと思う。
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私鉄電車と言えば、こんな写真があった。長野電鉄の車両で左は旧東急の5000系。
まだ長電の長野駅が地上だった時代で小雪舞う1980年3月の撮影。
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