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2025年8月

2025年8月29日 (金)

羅臼岳のヒグマ事故は自己責任

鉄道ファンの中でしばしばマナーの悪さが問題になる「撮り鉄」。自分が鉄道撮影から距離を置く気になった一因だが、動物撮影においてもマナーや約束事を守れない人により様々な弊害が発生し始めている。

8月14日に知床・羅臼岳で登山客がヒグマに襲われて亡くなったが、発生から時間がたつにつれ詳しい状況が分かってきた。それによれば大きな原因は被害に遭った方の準備不足にあったようにしか思えない。中でもヒグマの、走る相手を追いかけるという習性も知らず、「走る」トレイルランニングで羅臼岳にアプローチしていたことなどその最たるもの。しかもクマ撃退スプレーさえ所持していなかったというのだから呆れてしまう。同行していた友人が被害者の悲鳴を聞いて素手でクマに立ち向かったというが、誰がどう考えたってかなうわけあるまい。「クマと相撲をとる、鉞(まさかり)担いだ金太郎」でもあるまいし「アホか!」と評しては言い過ぎか? 勇敢というよりも前に彼も被害者同様、撃退スプレーを持っていなかったという無様さの証でしかない。日本で最もヒグマの数が多い知床半島。その中でも一般の観光客が滅多に足を踏み入れない、とりわけヒグマの密度が高い領域へと入るにはあまりにも無防備すぎた。
また、地元で管理を任されている知床財団も、その拠点である知床自然センターや知床五湖近くの遊歩道にクマが出ればすぐに閉鎖(一時的だが)するのに、少し離れた登山コースについては数日前からヒグマの出没が相次いで、中には人につきまとう個体がいるとの報告を受けていても閉鎖など、何ら手を打たなかったのだから、その扱いの温度差について疑問は残る。

おかげでこの影響がマナーを守って動物や鳥を撮っている写真愛好家などにも波及し今秋以降、これまで当たり前に行くことができた地区への立ち入り禁止などという形で表れる可能性が濃厚になっている。現場を知らない人は問題の所在をすぐにカメラマンに転嫁するが多くの場合、ベテランカメラマンが新参者に対して「やってはいけないこと」やクマの習性、クマとの距離、あるいは基本的なマナーなどについて撮影地でしっかりレクチャーしてきたのは事実で、筆者も最初の頃は教えを乞うたものだった。それはもちろんマナーを守らず撮影ができなくなることを懸念しているわけで、だから少なくとも撮影現場においてクマによる死亡事故は起きなかったといっても良いだろう。

端的に言えば今回の事故で(死者に鞭打つ表現になって恐縮だが)被害者が「ヘマ」をやらかしたおかげで、まともな人たちまでが不利益を被るのは大いに不服。しかも知床財団の某氏が十把一絡げに今回の事故の一因がカメラマンにあるかのような話をしていたがこれはこれで非常に短絡的で不快。どんなところにもマナーを軽視するバカは存在するのだから、それをカメラマン、あるいは観光客のすべてがそうだと聞こえてしまうようなニュアンスで語っていたのはバカ丸出し。批判を受けるのが怖いのか、はっきりと被害に遭った人の「無知」がもたらした事故だと発言する度胸もないくせに、観光地でもある現地の管理を担う関係機関の幹部がテレビで涙ながらに感情的な物言いをする姿は浅はかとしか映らなかった。

とにかく、そもそものミスはクマが静かに暮らしている領域に丸腰で入ったこと。
死んだ人を悪く言うのはこの国ではタブー視されるが、26歳にもなるいい年をした大人にしてはあまりにも迂闊すぎる行動だったとの思いが募るのは正直なところだ。

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子どものころ、夏休みも終盤に入るとアブラゼミの声が減って吹く風もわずかながら秋の気配を帯びたものだが、最近の夏はそんな風流さなどみじんもない。お天道様は一切手加減してくれない。
そんな中、24日に鉄道仲間の集まりがあって横浜・中華街まで出かけた。大阪のA氏や横浜のO氏らがセットしてくれている宴会で毎年、この時期に合わせて開かれる。今年は総勢16名にも及ぶ大人数でA氏らも事前に名札などを準備してくれて、これまでになく盛り上がり13時から21時までのロングラン終了まであっという間。翌日は「宴の後」といった心境で寂しさを感じたほど。まずはAさん、Oさんに感謝する次第。ありがとうございました。平均年齢が60歳に近い面々だが、また来年あるいは機会があれば万難を排して参加させていただきます。仕事をリタイヤして家にいることが多い身としては、こういう集まりの楽しさ、ありがたさは昔よりもはるかに大きく、仕事を辞めてからの時間が長くなればなるほど尊いものになってきている。

ひとつだけ加えれば白昼からの宴会に向かう道だけは辛かった。関内駅から中華街への徒歩は地獄で、普通だったら10分ほどで着く店なのに途中の横浜ベイスターズのグッズ売り場でエアコンに当たり、暑さを鎮めなければならなかったほど。昔から暑さに弱い者としては、年を重ね夏場の外出を極力控えていることもあって、久しぶりに炎天下に身を晒したのはかなりのダメージだったが、それでも有意義な一日を過ごさせていただいたのは暑い夏の思い出として刻まれるだろう。

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その宴会でJR九州からED76とEF81が消滅したことを知った。九州の機関車には昔からあまり興味のあるものがないから、今回の話も深くは聞かなかったが、これで国鉄時代に製造された電気機関車がなくなったということか。

1992年から3年ほど福岡に赴任していたころは毎晩酒浸りの日々だったし、JR九州では国鉄当時に誕生した電車も含めておかしな色に変えられていたから転勤した当初はあまり撮影することはなかったが、ラスト1年を切ったころに少しだけブルトレなどを撮影した。まあ、身の入らないいい加減な記録ばかりだったが東京と九州を結ぶ伝統あるブルトレの消滅が迫っているとあれば撮っておかなくてはなるまい。東京に戻れば九州のスノープローもない電気機関車など、わざわざ撮りに来るはずはなく、そこに住んでいたから記録しておくのは義務だと考えたに過ぎない。

そんな中でこの「サザンクロス」用に塗装されたED7678はカラー写真に向いていたこともあって、この機関車がブルトレ牽引に当たるのを調べて10回ほど撮ったように記憶している。写真は通常の「さくら」マークではなく桜の花の周りが緑色のヘッドマーク。赤と緑の組み合わせでこの機関車にマッチすることからチャンスを狙っていた。
この日は2台の車のうちユーノスロードスター(初代)で出かけ、行き当たりばったり正面方向からタテで撮れるところを探したが順光で撮れる場所がなく、けっきょく肥前山口で分割され佐世保線に入ったあたりで撮った後、早岐機関区で形式写真を撮影した。

思い返すと当時の九州はどんな車両を撮っても満足感がなく、鉄道撮影には最悪の地域だったように思うが、こと酒や食べ物は最高の地。毎日が二日酔いだったから撮影などやってはいられないという事情も線路から遠ざかることに拍車をかけた。

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2025年8月24日 (日)

EF64長岡機による客車列車運転


先週、遂にニコンZマウントの24~120ミリ、F4の交換レンズを購入した。「遂に」というのは自分の場合、単焦点ズームを使用するのはせいぜい家族との旅行や催事の時ぐらいしかないためでほとんどの場合、使用するのは望遠系のレンズばかりだから。短い焦点距離はこれまでFマウントの24~70ミリ、F2・8でまかなっていても不便がなかったが、ZのボディにFマウントレンズを装着するにはマウントアダプターが必要で、それを装着したままカメラバッグに入れるとバッグがパンパン膨らんでしまう。そのためいずれ小型のZマウントレンズにすればテレコンバーターも無理なく収納できて恩恵は大きいとは考えていたが、使う機会が少ないためずっと先送りにしていた。
特に撮影地点(場所だけではなくどの木に動物の巣穴があるかなど)を記録するときにスマホでこの画角域をカバーしてきたが画質があまりにも悲惨で、そばにある道路標識などの文字が読み取れないケースもあって、いずれはコンパクトでまともなレンズが必要なのは分かっていた。ちょうどニコンのキャンペーン期間中で普段よりもさらに安くなっていることが追い風になって決断した次第。
すぐに必要ではないからニコンに取り寄せだけお願いして、品物の引き取りはもう少し涼しくなってからにしようと思っているが、これで秋の旅行はカメラバッグが膨らまずに済みそうだ。

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このところ車の運転と言えば北海道でのレンタカーばかりで自宅にいるときにマイカーを使うことが減っている。旅行と言えば毎回ほぼ飛行機を利用するケースばかりで、自分の車で長距離を走ることがなくなってしまった結果だ。
そんなわけで家に滞在中は家人の最寄り駅までの送迎や買い物程度でしか車を使わなくなったが、それにしても最近の運転者のマナーの低下には驚くばかり。右左折の際もウインカーを出さなかったり出しても直前で出す例や、暗くなってもライトも消さずに駅のロータリーに停車するなど、周囲の車に対する配慮が以前より悪くなっているように感じる。
これはライトの点灯や消灯などをはじめ、かつてはドライバーが行うべき操作が自動化されたことが招いた問題で、回りの車への心遣いを自分の頭で考えなくなってしまった結果だろう。

先ほども妻を駅まで迎えに行く際、日が暮れているのにライトも付けずに曲がってくる車にひやりとしてクラクションを鳴らしたが、相手の女性ドライバーはどうして鳴らされたかも気づかない様子。何でもかんでも楽になって人間が操作しないで機械任せになってしまったことで、肝心の人間がバカになってきたように感じる。

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この秋も知床行きを準備しているが、8月14日の羅臼岳でのヒグマ襲撃事故で登山者が死亡し現地の規制が厳しくなることを懸念している。まあ自分としてはヒグマは力を傾けるようなターゲットではないが、同じような環境でフクロウを狙う場合も危険度から考えれば近いものがあるから厄介だ。まあ作戦(マナーを逸脱するようなものではない)は立てているが、撮影以外に気を遣わなければならない事が増えたのは面倒ではある。鉄道撮影もマナーを守れない一部のファンが増えたおかげで何かと鬱陶しくなっているが、動物撮影に於いても同様だ。

しかし大まかに言えば今回のヒグマによる死亡事故で子グマまで射殺したことを批判する人と、何より人命優先で射殺もやむを得ないという人があれこれ意見をSNSなどでぶつけ合ってるが、これはケースバイケースでどちらが正しいという話ではないと感じている。人間なのだから両方の考え方を踏まえて行動するべきで、角を立ててつまらない論争するのはいかがなものか? 
お互いの言い分を尊重せず、相手を論破しようということに明け暮れているから戦争というものがなくならないのと似ているように感じるが。

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11月に長岡所属のEF641000によるお別れ運転(プッシュプル)が24日に実施されると聞いた。長岡~新津を「SLばんえつ物語号」(詳細は未発表)の客車で2往復。また11月1日には長岡~越後湯沢に同編成を使用した「越後湯沢駅100周年号」が運転されるとのこと。

涼しくなっている時期だろうから、久しぶりにM4を駆って出かけるかどうか思案中。

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2025年8月17日 (日)

Xに出ていたE26系の廃車回送の噂

北海道から帰ると幾分、暑さが治まりつつあるように感じたが、天気予報ではこの先また最高気温が35度を超える日が続くというからウンザリ。これから毎年、こんなに暑い夏が来るのかと思うといよいよ本気で夏の間だけでも道東に逃げる算段をしなければならなくなりそうだ。
ただ、今回の旅ではちょっと外を歩いただけでも汗だくになって、持参したTシャツだけでは足らず、ホテルのランドリーで洗濯をしなければならなくなったほど。いくら北海道とて夏の暑さは厳しくなっているのは間違いなく、いよいよ国内には避暑地と呼べる場所がなくなってきたことを実感した。

帰京した翌日、知床・羅臼岳で登山者がヒグマに襲われて死亡する事故があったことをニュースで知った。ここ数年、何度もヒグマを撮影してきたが、襲われるような経験はもちろん威嚇されたこともない者としては、どうしてこんな事態になってしまったか腑に落ちない気もするが、これまでのような人の住む場所に出没して人間を襲った事例とは違い、ヒグマの住む場所に人間が足を踏み入れたのだから、こういう事態が起きるのも想定内ではなかったかと思う。かつて動物写真家の星野道夫がアラスカでクマに襲われて死亡した事例は有名だが、普段クマを撮っていて事故に遭わなかったから大丈夫だとの慢心は自分としても改めなければなるまい。

一方、細かい疑問を並べれば事故の前日にも登山者にヒグマが接近してクマスプレーを使ったが効き目がなかったといった報告もあるが、そもそもクマスプレーをどれだけの距離から使ったか、あるいはちゃんと風上から噴霧したのかなどの検証はして欲しいと思う。クマスプレーの威力は、誤って自動車内で噴射してしまった人の話では事後、車が全く使えなくなって買い換えたほど強烈だというから、相当な効果があると思われるわけで、それが効かないというならばもう手の打ちようはなく、今後のためにもこの話の真偽は現地で観光客にクマスプレーを一日¥1000で貸し出している知床自然センター(=知床財団)でよく確かめてもらいたいと思う。

事故のあった現場近くで駆除された3頭の親子グマは、ひょっとしたら自分が5、6月の訪問時に撮った親子かもしれない。
当時は2箇所で親子グマが確認されていたから、もしかしたら違うかもしれないが、ひょこひょこと母グマの後ろをついて回る姿は非常に可愛らしく、この先平穏に暮らして欲しいと願っていた者としては大変気になっている。インスタにアップしたそのときの写真の閲覧数がここ数日、驚くくらい増えていることを見ると、「やはり…」という気もするが、違っていることを祈るのみ。

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X(旧ツイッター)にカシオペア客車の廃車回送の時刻などが記されているようだが、それが本当ならばJR東日本は英知を結集して鉄道ファンが撮影できないような時間帯にセットしたようでさすが!としか言いようがなく、そこまでしてトラブルを避けたいとの強い思いがひしひしと伝わってくる。いやはやご立派! こちらとしてもおかげでまだまだ残暑が厳しいであろう9月2~3日に中央線方面に出かけないですむから安堵している。ガッツある方は富士見で1時間近く停車する点に目を付けているとしても、そもそも終着の長野が5時前なのだから撮影は難しいに違いなく、いくらデジカメが良くなったとしても無駄なお出かけはおやめになった方がクレバーだろう。ついでに言えばご親切なJR東には現在の留置先〇〇から2日に回送列車が出発する〇〇との間の回送も夜にして欲しいと願いたいけどね。

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2025年8月15日 (金)

釧路湿原ノロッコ号

8月6日から8日間の北海道旅行は気温が高い時期とあって動物を見かける機会が少なく、これといった写真は撮れなかったがそれは予想通りのこと。特に今年は暑さも厳しく、普段はそこら中で見られるエゾシカでさえ日中、遭遇することは少なかった。関東の猛暑から逃げて避暑に行った身としては快適なホテルでのんびり過ごしたいから、いつものように夜明けから撮影に出るのはやめてドライブ中に出会った生き物にレンズを向ける程度にとどめた。
それでもキツネ、シカ、エゾリスなど「常連」の動物は撮れたし、この時期としては数が少ないオジロワシも目撃できたうえ、中標津の「湯宿だいいいち」ではここの目玉ともいえるシマフクロウを見ることができたのだから上々。特にシマフクロウに関しては開放値F1・8の望遠レンズを準備してこれまでよりも速いシャッター速度で撮れ「本懐」を遂げた思いもある。さらにバードウォッチャーにも人気のオオジシギとヤマセミを初めて撮ることができ、普段は鳥に強い関心を持たないながらも嬉しさもひとしおだった。とりわけモヒカンのヘアスタイルのようなヤマセミは撮影が難しい鳥のようで遠目ながらも低感度で撮れたのは一つの課題をクリアした思いがするし、活動領域をほぼ特定できたことで今後はもっと撮影方法を練って挑戦したいと考えている。

ひとつだけ残念だったのは9日にたまたま運転された「ロイヤルエクスプレス」を撮ったきわめて近くの国道でレンタカーとトラックの衝突事故があり、大阪から来た4人家族のうち妻と娘が亡くなったこと。まさに列車を撮影した3時間ほど後の発生で、ホテルに帰ってそのニュースを知り翌朝現場を通ったが、運転していて助かった父親の思いを考えるといたたまれない。退院して帰途に就く飛行機の中で何を思うのか…。

鉄道撮影はあまり前向きではなかったが、「釧路湿原ノロッコ号」が今年度でお終いになるということもあって一度だけ記録した。牽引機のDE10は色が塗り替えられて国鉄型機関車というにはあまりにもあまりな姿ながら、どこかの私鉄のEF65Pを真似たゲテモノよりは幾分マシだろう。中身だけは本物に違いないのだから。
まもなく消える列車ということもあって撮影者が多いかと思ったが、沿線で撮っている人は一人も見かけなかった。今後、廃止の話題が広がれば数少ない機関車牽引の列車として「葬式鉄」が始まるのだろうか?それにしてもエアコンもない貨車のような車両に乗っている人の姿からは、まるで捕虜収容所に移送されるようなイメージを受けたが、こんなことを書くと「週刊新潮」7月31日号の高山正之氏のコラム「創氏改名2・0」を問題視するような面倒な連中から批判されるのかな。

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2025年8月 7日 (木)

浦和を通過するEF65501

昨日朝、釧路に入ったものの予想通り動物は撮るものもなく、林道走行中に出会ったキタキツネを撮った程度。タンチョウもこの時期は撮影しても絵にならないし、なにより雑草が多くて撮りづらい。仕方がないので今年度中に運行が終わる「ノロッコ号」でも撮ろうかとウロウロしたが、線路際に木々が茂る釧網線はすっきりと編成が収まる場所がなく、この目で列車を見るには見たが撮影はやめた。2月にC11を撮った釧路湿原~細岡のカーブを俯瞰する地点も既視感の強い場所で、レンズを変えても独自のアングルにならないのでパスしてしまった。こういう手垢にまみれた場所で他人と同じような写真を撮っても絶対に満足感は得られないから、せめて自分なりの構図を探そうと思うが、とにかく沿線に雑草がはびこっていて撮る気が起きない。加えてアブの猛襲で、レンタカーを止めて外に出ようとするだけで車内に入って来るから最悪。前回の旅ではマダニに10か所以上刺されたし、下手に草むらに足を踏み込むのは遠慮したい。9日のロイヤルエクスプレスの撮影も無理するまいと思う。

今日は弟子屈に移動するが、この分だと今日もキツネに相手してもらうのがせいぜいかもしれない。午前中は雨の予報だから、のんびりとホテルの朝食にありついてうっくり北上しようと考えている。

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2012年8月31日のAM5:53、浦和のホームで撮影したEF65501。浦和駅の高架化工事中から目を付けていたアングルで「あけぼの」「北斗星」「カシオペア」のほか何回かイベントの列車を撮影した。そういえばDD51の24系寝台編成も撮ったように記憶している。

EF65Pは東海道、山陽筋のブルートレイン牽引時代の印象が強烈なため、ブルトレ牽引から撤退した後に団体臨時列車などで特製のヘッドマークを付けても全く似合わず、むしろマークなどない方がはるかにベターだった。

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