群馬国体のお召し列車試運転
延長雇用を辞退してからちょうど1年。「サンデー毎日」の日々を送っているが、体力的な衰えや記憶の低下などもなく、今のところ旅行三昧の生活を楽しんでいる。先週も金曜日から昨日の日曜日まで2泊3日で岩手に行って、いつもお世話になっている湯田温泉の旅館「山人(やまど)」で温泉に浸かり、美味い料理と酒を堪能してきたが、月が変われば今度は秋田の男鹿半島を訪れる予定。「山人」が男鹿に新しい宿を建設し、その開業前にモニターとして招待してくださる。男鹿半島と言うところは鉄道撮影でも全く行ったことのない土地で、25年も前ならDD51の列車が走っていたようだが、今や鉄道が存在することさえ忘れていた地域。観光と言われても直ちに思い浮かぶような施設や場所もなく、「山人」がどうしてこんなところに新たな宿を建てたのか不思議に感じたものの、部屋から眺める日本海が絶景とのことで楽しみだ。食べ物の美味しい秋田でのんびり過ごして来たい。
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関税交渉でアメリカに派遣された赤沢経済再生相が突然、交渉にトランプ大統領が現れたことで記者会見で自らを「格下も格下」と評したことは、少しばかり情けない気もするが、しょせん大した問題ではない。ことしの流行語大賞に「格下」が選ばれてもお笑いのネタとしては結構だが、それを本気で批判する連中も自分が所属する組織の打ち合わせや他社との交渉の場に、予定されていなかった社長クラスの幹部が出てくれば慌てるだろうに。よく言うよ!
また、トランプにプレゼントされた「メーク・アメリカ・グレート・アゲイン(MAGA)」のスローガン入り帽子をかぶった画像をSNSに公開したとしても、頂戴した帽子を頂いた相手の前で被るのはマナーでもあり、そういうことに目くじらを立てる奴の常識ってどうなのかと思う次第。
先ほど国会中継を見ていたら立憲民主党の徳永えりが参院予算委員会の集中審議でそのことを質問していたが、社会通念上当たり前の行為を、さも悪いことをしたかのように追及している姿にあきれ返った。立民が民主党時代に政権を担っても大失敗して、世論調査でも今もって野党第一党としての支持を得られずにいるのは、こういうおつむの悪い議員を抱えているからだろうと確信した。やはりこの党には政権担当能力はなさそうだ。
国会議員の数を減らして、こんな人物が国政に関わることを阻止して欲しいもの。
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何年か前、大井町の東京車両センターで保管されていたEF5861が鉄道博物館に保存されることを書いたら、多くの批判をいただいたことを思い出した。まあ内容があまりにもバカバカしいので、一つ一つ相手にする気もなかったが、そろそろ裏話を書いても良さそうな時期かもしれない。
じっくり書きたいので、少し時間のあるときに記事にするつもりだが、あのとき61号機が大宮に移送されることを書くに当たって、JR東京支社広報に事前通告して判断をうかがったことは取りあえず書いておく(本来、そんな必要はないのだが)。電話応対してくれたO氏とのやりとりについては記録もあるので、それに沿って書こうと思うが、裏事情など知るべくもない人からのコメントを見ると「関係者が飛ばされたらどうするつもりだ」をはじめ、あれこれとお門違いのご批判も多かったから、実際のところを記事にしておくのも良いだろう。
1983年10月5日、上越線の津久田で撮ったお召し列車の試運転。







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