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2024年9月 6日 (金)

おかしな色のDE10

今日は小泉が自民党総裁選への出馬を表明する。前々回の記事であんなことを書いたが、もしも小泉が首相になってしまったらそれはそれで楽しいこともある。
まあ今回の総裁選に出ると予想される面々を見ても、今後も日本の政治が浄化されるとも思えない。こちらの余命も日に日に短くなっていく中で政治にいつまでも幻想を抱いても無駄。だったらいっそ視点を変えて「ショー」としてウォッチした方が笑えるだけ健康に良いかもしれない。

国会中継が面白くなるのは間違いない。最も楽しめそうなのが党首討論。立憲民主党の代表が野田元首相になった場合はとりわけ目が離せない。政治家の世襲をなくしたいと主張している野田氏とのやりとりは今からワクワクする。その中で小泉が「クール」だとか「セクシー」だとか訳の分からない発言をすれば、さらに盛り上がる。新聞にも週刊誌のような記事が増えて翌日の朝刊が待ち遠しいものになって発行部数が増えるだけでなく、今年あるいは来年の流行語大賞も見えてきそうだ。

予算委員会などの答弁に立つ場面も同じ。官僚が徹夜で答弁を作成しても本人は内容を100%咀嚼できないないだろうから、審議が何度もストップする可能性も高い。役人の徒労感も激しくなりそうでブラックな残業が増え、それも問題となるのではないか。答弁書の作成を命じられそうな役人は早くもウンザリしているとの書き込みを目にしたが、今から「勘弁して欲しい」と思っている関係者も多いという。漢字の読み間違えを警戒してフリガナも必要になるかも。

組閣も面白そう。願わくば麻生太郎が入閣してくれれば上々。閣議で首相の隣にふんぞり返って座り、誰が首相か見間違えるような画像を期待できる。まず週刊誌のグラビアになるだろうが、同じように年上の閣僚が面従腹背している姿もそれはそれで想像をかき立てられる。

ちょっと考えただけでも以上のようなシーンが浮かぶが、つまらないドラマよりもノンフィクションとして楽しめる国会中継や政治関連のニュースは今後要注目のエンターテインメント。小泉じゃダメ、自民党には期待できないと分かれば、その次の選挙から投票率がアップすることが彼の最大の功績になるのかも。

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暑さが峠を越えつつあるように感じるものだから、そろそろ先送りしていた諸々の手続きなどを開始しようと列挙したら、かなりの数があることに気づいて我ながら呆れている。妻に頼まれた家事などまで入れれば両手の指では数えられない。怠慢な性格を呪ってしまう。

そんなわけでブログも手抜き。ここしばらくはアップした写真の説明程度で済ませようと思う。
1994年6月29日に赴任先の福岡から裁判の出張で行った熊本でのもの。非電化区間の豊肥線・水前寺まで特急電車が乗り入れるため、熊本との間、電車を牽引するために国鉄特急色に塗り替えられた可哀想なDE10。
当時はおかしなデザイナーがせっかくの国鉄車両を妙なデザインに変えてしまい、国鉄特急色のまま使われていた485系電車も少なかったのだから、なにもわざわざDE10をこんな色にすることもなかったのに。
JR九州の目を覆いたくなるような色彩の車両を見て一時期、列車撮影から離脱していたが本社に戻る時期も迫り、記録として残したもの。

De10

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